日米間の多彩な交流事業の中でも、大阪市とサンフランシスコ市の姉妹都市協定は日本全国の中で最も早く締結されたものの一つで、2017年で60周年の佳節を刻みました。
この間現在に至るまで、サンフランシスコ(SF)から大阪への高校生親善大使/アンバサダー2名の派遣は毎年続いていますが、財政難を理由に2012年を最後に大阪市からの親善大使の派遣はなくなっています。
2017年始め、大阪・サンフランシスコ姉妹都市協定の締結60周年を記念して、双方向の交流を復活させ、またサンフランシスコの日系青年たちが始めたSF「大阪祭り」を盛り上げて、一緒にお祝いしようとのSF大阪姉妹都市協会(SFOSCA)の強い要請が、この数年SF高校生アンバサダー歓迎交流事業を持続してきた、草の根交流・ボランティアベースの民間団体、ソイネットにありました。
ソイネットは、これに応えて、2017年9月には青年アンバサダー6名を含む派遣団をSF「大阪祭り」に派遣し、ブース出店・広報すると共に、前年来阪したSF高校生アンバサダーの提案を受けて、SFで初めての「大阪・SF“架け橋”フォトコンテスト」を主催し、大盛況で終えることができました。
また2018年3月には、ソイネット高校生アンバサダー2名を派遣、SF高校に通い、ホームステイを体験するプログラムを実施しました。
また、派遣アンバサダーたちの体験発表・プレゼンテーションを、地域祭り“どっぷり昭和町”を舞台に行い、SNS等で情報発信するなどして、太平洋を結ぶ青年・高校生交流に貢献してきております。
・ソイネットは、大阪・SF,日米、太平洋を結ぶ青年グローバルリーダーを、地域から育成することを目指します。その為、大阪-SF姉妹都市交流を基盤としながら、大阪の歴史や文化、地域の再発見の機会を提供し、世代や性別・国籍・文化・各種差別を超えた、持続的な草の根交流事業を行います。
また大きくは、国連・ユネスコの目指す、SDGs(持続可能開発目標)への貢献、持続可能な地球社会建設を目指すグローバルリーダーの育成のために、必要な募金事業、ソイネット SOYNETの会員勧誘や、主催・共催する国際交流イベントへの参加を呼びかけます。
入会・協賛された方は「ソイネットだより」SNSを通して、情報を提供・共有し、各種のソイネット主催の国際交流・歓迎交流イベントに参加いただけます。
連絡先:soynet@osakas.jp